2007年12月19日

 午前中、私の所属する民主にいがたの「党議」に出席。12月議会最終日である21日の採択の日に向け会派としてどのように対応するべきか、議案ごと詳細に議論しました。
 ここでちょっぴり素朴な疑問点。民主にいがたは「党」ではなく「会派」ですので、正確には「党議」ではなく「会派会議」とすべきでは。そうは言っても、「会派会議」そのままだと長いですし、略しても「会議」か「会会」、または「派議」か「派会」になりどれもしっくりこない響きとなってしまう・・・。
 「ただ今より、民主にいがたの『会会』を開会します。」なんてアナウンスが鳴らされたら、何でもないのに体のどこかがかゆくなってきそうですもんね(笑)いずれにしても今度議会事務局に尋ねてみようかな。
 午後、ここ最近の質問により執務室内に溜まった資料の山を整理するなどの事務処理。
 夜、懇親会に参加。色々な方から様々なお話を聞けるのは大変勉強になります。でも、酒量と食量には気をつけないといけません。健康がなによりですもんね。

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2007年12月18日

 ここ最近御用達の「朝6時28分富岡インター発高速バス」に乗り込み県議会へ。執務室に入り早速、気になっていた質問関連資料を収集したり、質問文を作成するなどして委員会の開会を待ちます。
 厚生環境委員会の召集アナウンスが鳴り、2階の第4委員会室へ。そして10時厚生環境委員会の開会です。
 冒頭、病院局長から、①BSC手法による戦略的マネジメントの推進、②十日町病院等の医療提供体制に関する検討会について、③がんセンター新潟病院の研究機能等について、④平成19年度第Ⅱ四半期まで(4月~9月)の状況、の4点に関する報告を受けました。なお、報告内容の概要については下記をご覧下さい。
 報告が終わると質疑に突入。委員長が「これより審議を開始します」との声が上がるも、珍しく誰も手を上げません。そこで私が手を上げトップバッターに。1番手で質問なんて確か初めてのことぢゃないですかね。(もちろんこの日質問したのは私の後に2人いたので、私だけが質問したというのではありませんので。)
 まずは中期経営計画について質問。
 11月27日に行われた企業会計決算委において私は、「中期経営計画目標について、経営改善ばかりに偏らぬよう、公共の福祉という公立病院の本来の趣旨を忘れぬべく、中間僻地など民間医療機関の立地が困難な過疎地において一般医療がきちんと確保されるとった理念や使命を冒頭に盛り込むべき」と主張しましたが、この考えに対し知事は、「企業会計に社会政策を盛り込むべきではない。社会政策としてやるのは一般会計でやるべきであって、企業会計は厳密に事業として成り立つかどうかという形で経営すべき」と繰り返し答弁されました。
 そこで、「公の企業会計」と「一般の企業会計」との違いについて病院局はどのように考えているかを問うとともに、この違い対する私の見解として本の一文を参照しこう述べました。
 「地方公営企業の中には、民間であまり行っていないものと、民間で全く同様に行っているものとがある。病院局は後者の存在であるが、地方団体と民間が同種の企業を行っているとしても、実施している地域、経営方法等が必ずしも同一でないとともに、民間企業は最終的には利潤の極大を目指しているのに対し、公営企業は最終的には公共の福祉の向上を目指している点で、経営主体の違いによる根本的理念の相違は見逃せない。」
 つまり、「企業会計に社会政策を盛り込むべきではない」とする知事答弁は行き過ぎとし、やはり中期経営計画の冒頭に公立病院の存在意義たる理念や使命を盛り込むべきと改めて訴えました。
 次の質問は、松代病院について。
 先日のブログでお伝えしたことを問うと、「公設民営化後の経営形態等の対応については、地域の他の医療機関との連携を十分踏まえたうえで今後検討していく(注:正確な答弁ではありません)」といった内容の答弁でした。
 検討会では今後1年ほどかけて結論を出していく予定とのこと。松代病院がしっかりとした医療を提供できる体制を確保できるのか、今後の検討状況をつぶさにチェックして参ります。
 病院局の累積赤字はもはや約430億円と膨大に積み上がっています。こうした状況の中では、国の指導もあり、「経営改善」に急ハンドルを切ろうとするのも分からなくもありません。しかし、そうなると「不採算地区医療の縮小・廃止」という壁にクラッシュしかねない。一方、「不採算地区医療の確保」に重きを置きすぎれば「病院経営の破綻」に直面し、結果、県民の健康・生命に甚大な影響を与えかねません。
 このように病院事業は大変困難なハンドルさばきが求められます。一見矛盾するこの2つの要素の性質を見極め、どの部分では経営改善を徹底的に行うべきで、どの部分が一般会計からの補填でまかなわれるべきものなのか。「公共の福祉」を根本理念に据え、県民の健康・生命を確保すべく私も全力を投じて研究し訴えて参ります。

<病院局報告>
①BSCとは「バランス・スコアカード」のことで、「顧客」、「財務」、「内部プロセス」、「学習と成長」の4つの視点から、従来の「収支」のみではなく、多面的に戦略目標と業績評価指標を設定し、P(プラン)→D(ドゥ)→C(チェック)→A(アクション)のマネジメントサイクルを繰り返すことによって、組織の継続的な改善、成長を図るツールのことだとか。
 つまり、ビジョンと戦略に基づき、病院組織全体の活性化を図りながら収支改善に向かって頑張っていきましょうというものです。

②魚沼基幹病院構想(仮称)とともに魚沼地域の医療高度化を進める上で、十日町・中魚沼地域(栄村の一部を含む)の医療提供体制の中、十日町病院や松代病院が今後果たすべき役割等を検討する会についての報告。

③県内唯一のがん専門病院である「がんセンター新潟病院」のがんに関する調査・研究の状況についての報告。

④平成19年4月~9月までの状況は、減価償却費の増加・外来収益の減少で損益が悪化。対前年同期比は、入院収益は0.8%(約1.48億円)増加したが、外来収益は6%(5.5億円)近く減少し、また、新発田病院開院に伴う「経費」の増や「減価償却費」の算入開始などで「費用」が大きく増加したことから、損益は11.76億円悪化したとの報告。

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2007年12月17日

 今日は、妻と子供たちとともに、国府にある「上越青少年文化センター」にて「ミニ門松作り」に初挑戦・・・のはずでしたが、初めから子供たちが全くやりたがらなかったため、教室に妻を残して私は子守に専念することに。隣接する体育館でバスケを教えたり、センター内の遊具で楽しそうに遊ぶわが子を微笑ましく眺めさせてもらいました。
 子供たちの姿を見失わないようにしつつも、たまに教室に入り、妻の「門松作り」を観察。妻は2度目らしく、手馴れた様子でどんどん作業を進めています。その力強く堂々としたことといったら!30人ほどの参加者の中でもひときわ輝いて見えるほどです。改めて惚れ直してしまいました(笑)
 3時間ほどかけて2つのミニ門松を作製。満足そうにする妻と、一方で子守にちょっぴりお疲れ気味の私。一旦家に戻り、休憩も交えた事務処理。
 その後、1件の面談を終え、夜、会合をひとつこなし日程が終了しました。
 ミニ門松に触れ、「今年もいよいよあとわずかなんだなあ」と実感です。色々なことのあった1年でしたが、残りあとわずかを、県民生活向上と地域振興に向け、悔いのないように過ごして参りたいと思います。

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2007年12月16日

 昨晩「ウコンの力」を借りぬまま結構な酒量を胃袋に流し込んでしまったため、朝起きると頭と体がダルくて辛いっす・・・。そんな重たい体をなんとか動かし事務所へ。明後日の委員会質問の通告をしなければなりません。病院局に頼んでおいた資料を精査し、頭の中で質問を巡らせます。
 今のところ考えている質問は、①中期経営計画について、②松代病院について、の2点に絞ろうかと思っています。
 松代病院は県立です。先の平成大合併で松代は十日町市に編入されたのですが、旧十日町市にはすでに県立十日町病院があったことから、「1市に1つの県立病院」という基準にあわせるべく松代病院を県立から外そうという流れにあります。もちろんこの根底には病院局の財政難もあることは間違いありません。
 今検討されているのが、松代病院を公設民営化し、基幹病院として地域の中核的な病院として改築する十日町病院にその機能等を統合する案。ちなみに「公設民営」とは、県が病院を設置(公設)し、民間が運営を行うということです。
 松代病院について、県は「県立としては廃止するが、医療機関として無くなるわけではない」と言っていますが、民間に運営を任せる以上、仮に赤字が何期も続いた場合には「撤退」の2文字が頭をもたげるのではないか、という懸念が常に付きまとうことになると私は考えています。
 松代は中山間地であり、いわば民間医療機関の立地が困難な過疎地域。県立病院の役割とは、こうした不採算地区に対しても一般医療を提供することであり、そのために一般会計からの赤字補填を行ってきたと言えます。
 そこで明後日の質問では、県立ではあった赤字補填を、公設民営でどのように・どこまで担保するつもりなのかを確認して参りたいと思いますし、もし赤字補填に対する考えがあいまいな答弁だった場合には、そこをしっかりするよう強く要望して参ろうと考えています。
 質問準備が終わると2つの会合に出席。2日酔い気味だったので酒量は控えました。
 9月議会で知事は「市町村合併には光と影の部分がある」と言っていました。松代病院を県立から外すというこの判断が「影の部分」とならぬようチェックし訴えて参ります。

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2007年12月15日

 朝6時28分富岡インター発の高速バスに乗って県議会へ。執務室に入るとすぐに質問準備に。今日の所管部局は福祉保健部ですので、その関連事項をチェックし質問作りを行います。
 10時委員会開会。冒頭、執行部から「新潟県地域ケア体制整備構想(案)」についての報告がなされました。
 現在、新潟県には療養病床が35万床あり、その内訳は医療保健適用の「医療療養病床」23万床、介護保険適用の「介護療養病床」12万床となっています。今回、国の方針で介護療養病床を平成23年度末までに廃止されることが決定しているため、各都道府県は計画を立てる必要に迫られていました。そこで提示してきたのが本構想案です。
 内容は、介護療養病床廃止の受け皿となる老人保健施設、ケアハウス、在宅等の環境を整える「地域ケア体制」を整備するもの。今後、要介護等認定者の医療ニーズにどこまで応えることができる地域ケア体制を構築できるか。チェックして参ります。
 構想案報告が終わると質疑に突入。私は今回、①「夢おこし政策プラン」の達成度について、②救急医療体制について、③外国人医師特区制度について、④障害者雇用率の向上に向けて、⑤交差点信号と歩道の設置要望、を行いました。詳しい内容をお知りになりたい方は私にお問い合わせ下さい。
 委員会終了後、執務室にこもり地元で頂いていた陳情・要望を処理すべくレクと訴え。夕方、高速バスで上越へ。2つの飲み会をこなし一日が終了です。
 ところで、本日とても嬉しいことがありました。本日付で国から県に対し「新・被災者生活再建支援法」の施行に係る通知が下りたというのです。来週から県は市町村に連絡し、それを受けた市町村は体制を整えていく流れとなります。
 体制整備がなされれば、対象となる被災者の方々は、これまで領収書や見積もり書がなければもらえなかった支援金を罹災証明さえ提示すればもらえるようになるのです。まだまだ金額的に満足のゆかぬなどの点もありましょうが、いずれにしてもこれで使い勝手が良くなることは間違いありません。
 被災者の方々が一日も早く元の暮らしに戻れますよう、今後も全力で訴えて参ります。

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