2008年05月13日
2008年5月10日 山形視察

 9時、宿所「御殿守」を出発。「結城豊太郎記念館」へ。結城豊太郎は、南陽市赤湯出身の元大蔵大臣かつ第15代日本銀行総裁等を歴任された偉人です。
 案内人の誘導に従い、展示された数々の遺品や文化財等を拝見しました。最も印象に残ったのが、山形県から過去3人もが日銀総裁になっていた事実です。そのことを誇らしげに語る案内人に対し、「これはやはり上杉鷹山効果と言ってもいいのですか?」と訪ねると、「そうです」と力強い答えが返ってきました。ここにもまたひとり鷹山魂を引き継いだ方がいらっしゃっいました。

 記念館を後にし、お次は楢下宿「こんにゃく番所」を見学。当初10時到着を予定していたのですが、道に迷ってしまい着いたのは11時すぎ。駆け足での見学です。
 ここは種類豊富なこんにゃくを紹介し売るべく整えられたいわば観光施設。焼き鳥を模したこんにゃくやこんにゃく蕎麦など「エッ!」と驚かされる味わいに脱帽です。山形に行かれる方は一度立ち寄ってみると面白いですよ。

 試食のこんにゃくをたらふく頂いた後、いよいよ中心地山形市内へ。まず向かうは、霞城公園内にある「旧済生館」。ここは明治初年の洋風建築として名高く、当時の公立病院です。明治12年、時の太政大臣・三条実美により「済生館」と命名され、その翌年、オーストリアのドクトル・フォン・ローレツを招いて西洋医学の診療と教育を実施し、名声があがった施設なのです。
 古い建築物ながらも丁寧に維持され清潔感漂う素敵な建物。その廊下の歩みから奏でるギシギシ音は、まるで文明開化の音のようにも聞こえます。

 「旧済生館」を見終わった後、時間が押していたので本来予定していた昼食をとばし、次なるターゲット「文翔館」へ。ここは旧県庁舎及び県会議事堂だった施設です。今は重要文化財として指定されており、無料で見学することができます。
 県庁舎と議事堂の2棟から成るイギリス・ルネサンス様式を基調としたレンガ造りの素敵な建物で、大正5年6月に建てられました。その中には数々の展示品が時系列で並べられ、山形県の歩みを身近に感じることができる造りとなっています。
 「文翔館」の後は、やはり現在の建物も見なければならないということで県庁へ。但し、時間の関係で外観だけ拝見して終了。
 以上で2日間にわたる視察を終えました。
 
 視察終了後、急ぎ足で上越に戻り、フットサルの大会に参加。この大会に参加する時は直前の会の関係でアルコールで酔っ払っていることが多かったため、シラフの今日は久しぶりの運動だというのに予想以上に体が軽く、楽しく試合を運ぶことができました。
 大会後、新たなメンバーもいたことから飲み会へ。明日は4時起きだというのに12時まで懇親してしまいました(笑)。

 今回の視察で率直に感じたのは、「山形は見せ方が上手い」ということ。隣の芝生が青く見えている部分もあるかもしれませんが、これを機に、山形に更に興味が湧いたのも事実です。このことは恐らく私だけではないでしょう。
 来年にはNHKの大河ドラマ「天地人」が放映されることから、新潟・山形ともに観光勝負どころといった時期を迎えています。そんな中で、私が学んだことを新潟県政、特に政策作りに反映させるとともに、新潟と山形の連携促進を模索して参りましょう。

 最後に、今回の視察を行うにあたり、大変なお力添えを頂戴した衆議院議員・近藤洋介事務所さんに心から御礼を申し上げます。おかげさまで無事、これ以上ないほど充実した視察を行うことができました。本当にありがとうございました。
 

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