2007年10月30日

 今日は「企業会計決算審査特別委員会」の一日目。冒頭、平成18年度決算審査の概要説明が行われ、その後、各委員からの質問へ移行します。
 本日は「新潟東港臨海海用地造成事業会計」と「病院事業会計」に関する質疑。私は後者の「病院事業会計」に特化して質問しました。
 質問内容は、監査委員の意見書に基づき「新たな経営指針の策定について」と「個人未収金の圧縮」の2つについて。

1、「新たな経営指針の策定について」
 病院局は現在、「中期経営目標」という新たな経営指針を策定しており、その内容を「県立病院として『必要な医療』を継続的に提供するため策定するもの」としています。
 そこで、「必要な医療」の中に「採算性の低い山間部などのいわゆる不採算地区医療」は含まれるのかを問いました。というのも、県は過去に「中期収支計画」を断念した経緯があることや松代病院からの撤退などがあったことから、中期計画とはいえ、ともすれば病院の経営改善に極端に重きを置く恐れがあるのではないかと考えたからです。
 これに対し病院局長は、「病院経営改善」と「不採算地区医療の確保」の狭間という苦しい立場を滲ませながら、(私なりの要約によれば)「現時点では含ませているが、今後の検討状況によってはどうなるかわからない」という答弁でした。
 そのため、私は「不採算地区医療の確保を前提とした『理念』や『使命』を経営目標の冒頭に盛り込むべき」と訴えました。

2、個人未収金の圧縮
 治療した患者から医療費が支払われない、いわゆる「未収金」が年々増加傾向にあります。新潟県も例外ではないため、今回私は「個人未収金」に特化して質問しました。その際、病院職員の方々にとって本職でないことを要求されるのは酷ではなかろうかと推察されることや23年で人事異動となる現状では回収業務のスペシャリストが育ちづらいことなどを指摘させて頂き、費用対効果の観点から、現在病院の職員が専ら回収業務に当たっている状況は望ましくないのではと問題提起し、外部委託の推進を提言しました。
 以下、本項目の具体的な質問内容について。

 ①「個人未収金」が「病院事業経営」にどれだけの影響を与えているのか。
⇒「影響あり」
 そこで私は、個人未収金額に対し欠損処分扱い(5年の時効で欠損扱いとなるもの)となっている額が10パーセント程度にも上っていることを示し、個人未収金は病院事業を圧迫する要因の一つだと訴えました。
 ②局が平成18年度に行った未収金回収業務の外部委託の効果と金額提示を含めた費用対効果について尋ねるとともに、局として導入のメリットをどのように考えているか伺いました。
⇒「金額的に見ても導入のメリットあり」
 ③未収金回収策として「悪質な滞納者」への法的措置を実施と局は示しているのですが、「悪質な滞納者」とは具体的にどのような者を指し、その割合は全体で何割程度か。
⇒「そのようなデータはない」
 ④回収業務委託先を現在、どんなところに頼んでいるのか。というのも、こうした「悪質な滞納者」に対してもそうですが、「経済的に支払えない方々」に対して柔軟な対応をするためには、回収業務において地域事情に詳しく、滞納原因の峻別など判断能力に優れ、回収業務のノウハウにたけた者があたるのが望ましいなど、回収業務にあたる人物の選定、つまりは回収業務委託先の選定が重要と考えるからです。
⇒「病院によってはシルバー人材センターを使うなど、地域事情に合わせたきめ細かな対応をしている」
 最後に、他県でも導入が進んでいるこうした未収金回収業務の外部委託について、県として今後どのような取り組みをしていくつもりかを問い、質問を終了。時間にしておよそ15分弱でした。
 
 委員会終了後、急いで上越へと戻り、「主要地方道上越安塚浦川原線改修期成同盟会総会」と「県道板倉直江津線改修促進協議会総会」に出席。一言挨拶をさせて頂くとともに、その後の懇親会で住民の方々から様々なお声を頂戴しました。
 明日は「企業会計決算審査特別委員会」の2日目。関連資料に目を通しながら就寝です。ZZZ・・・

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2007年10月12日

 朝いちで、高速バスで県議会入り。執務室に入るとすぐに「民主にいがた」の党議。明日の本会議に向け、幹事長から報告事項を受けます。
 党議終了後、本会議。所要5分ほどで解散。執務室に戻り、私が明日の本会議場で読む趣旨弁明原稿の最終チェックを行いました。内容は「年金保険料を年金支給以外の費用としないことを求める意見書」について。3~5分の原稿ですが、「内容に誤りがないか」、「誤解を生む表現はないか」など、第三者になりかわったつもりで推敲します。
 その後、同僚の石塚県議からのお誘いもあって、新潟市内にある西村ちなみ事務所にお邪魔。お茶をご馳走になって参りました。
 12時30分に一旦県議会へと戻り、「スキー部会設立総会」に出席。私はスキーはあまり得意ではないのですが、県民として必須技能だろうと考え入部させて頂いたのです。年に1回の活動というので実際どこまで上手くなれるのかは分かりませんが、他の県議会議員の先生方との交流の意味合いも兼ね活動して参ろうと思います。
 その後、石塚県議とともに小千谷市へ。補欠選挙で頑張ってらっしゃる長谷川きよ予定候補の事務所に激励に伺わせて頂きました。選挙自体は他陣営が立候補を見送るなど無投票となる可能性が極めて高いですが、にもかかわらず必死で挨拶回りされている長谷川さんに感服。心からエールを送ります。
 新潟市内に戻り、「BILLBOARD」にあるバー「MILLAN」で夕食。テレビがある店なのでボクシング世界タイトルマッチ「内藤×亀田」戦を観戦。7時30分頃から観ていたのですが、試合のなかなか始まらないことといったら・・・テレビ局がよく使う戦法にはまりつつも、待つこと30分くらいでしょうか。ようやく試合開始。 内容は圧倒的な実力差のある内藤選手有利な展開のもと進みましたが、クリンチの数が非常に多く2人がもつれあい倒れこむ場面もしばしば。それどころか、亀田選手の負けがほぼ確定しつつあった最終ラウンドには亀田氏が内藤選手を担ぎ上げようとしたものですからビツクリ!!私にとって前代未聞のプレーが頻発する泥仕合のような展開でした。両選手とも互いの意地とプライドを賭けて臨んだ戦でしたが、前評判通り軍配は内藤選手に。内藤選手、初防衛おめでとうございます。そして亀田選手には今後の更なる成長を期待します。
 試合終了後、市内メディア関係者と合流し懇親。久しぶりに古町を堪能し、一日が終了しました。
 明日はいよいよ今議会では初となる晴れ舞台。5分程度の出番ですが精一杯頑張って参ります。

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2007年10月02日

 今日は本会議場における一般質問2日目。6名の議員が壇上に立ち、知事や関係部局長などに質疑を行いました。
 論戦の中で私が特に注目したのは2点。
 ひとつは、BSE問題に関する質問に対し、知事が「全頭検査を継続して参りたいと考えている」と仰ったことです。県民・国民の生命・健康の脅威となるBSEについて、厚生労働省では全地方自治体で実施している20ヶ月齢以下の牛への検査を2008年7月末で終了するように求めており、検査費用の助成についても打ち切ることとしました。これに対し知事が全頭検査継続を約束したのですから一安心。今後は、検査費用にどれくらいかかり、県としてどれだけの負担を負うつもりなのか、そしてどういった手続きで事務を進めていくのか等、詳細をチェックして参ります。
 ふたつめは、今臨時国会で提出・可決される見通しの「被災者生活再建支援法改正案」の効果について。本法案は、これまで霞ヶ関のお役人が頑として首を縦に振らなかった「住宅再建への補償を可能とする」もので、その効果が先の中越沖地震にまで遡るのか否かが大きな争点となっています。
 この問題は、遡及効果を求める民主党と、遡及効果までは認めないとする政府・与党の対決でもあります。そこで知事のスタンスは政府・与党寄りになるのかと思いきや、中越沖への遡及効果を求めていく姿勢を強調されました。ただし、現実的には遡及は難しいとして、認められない場合にはフォローアップ施策を講じていくとも言及されていました。今後はその内容に注目です。
 いずれにしても、中越沖地震の復旧・復興には懸命で地道な努力が欠かせません。私も県議会の場から、今後とも被災された方々の暮らしを最優先に考える施策を粘り強く訴えて参ります。

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2007年10月02日

 今日は一般質問の日。自民党から3人民主党から3人の計6名による論戦が繰り広げられました。
 ところで、新潟県には副知事が3人いらっしゃることを皆さんはご存知でしょうか。この「副知事の議会中の存在感」について、同僚の石塚県議と話題になりました。
 私の記憶に間違いが無ければ、先の6月定例会と今回の9月定例会とも、議会において副知事の肉声を伺ったことがありません。もちろん、誰も答弁を副知事に求めないということもあるのでしょうが。いつか副知事にも答弁を求めてみようかしら(笑)
 ここで私の考えをひとつご紹介。委員会にこそ副知事に出席して頂き、知事の代わりにご答弁を頂くのが望ましいのではないかとも思っております。今の委員会には関係部局長の方々をトップとする県官僚の方々しか出席しないため、方針についてなど一歩踏み込んだ質問がし辛いのが現状と考えるからです。確かに、国会の大臣や副大臣と違って、副知事は選挙で選ばれた方々ではないのでどこまで実効性があるのか不透明な点もありましょう。しかし、知事から任命を受け時には代理行為も行う副知事から責任ある答弁を頂くことで委員会質疑もさらに骨太なものとなるのではないでしょうか。
 とはいうものの、これは議会運営マターなので、私の及ぶところではありません。あくまでも個人的な考えとして温め、いつになるかはわからぬチャンス到来時に提案してみたいものです。

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2007年10月02日

 朝6時の勉強会に出席し、終了したその足で高速バスで県議会へ向かいます。
 10時から本会議。本日は「代表質問」です。「自民党」と「民主にいがた」の2会派が質問を行ない、中越沖地震問題を中心とする様々な論点が提示され、論戦が繰り広げられました。
 それにしても知事はすごいですね。原稿にはほとんど目をやらずに喋り続けるのですから。これはなかなかできることぢゃありません。それだけ毎日全力で頑張ってらっしゃるのでしょう。お疲れ様です。
 私も知事の頑張りに負けぬよう、まずは議会の一言一句に集中し、県民生活の向上に向け全力でチェック&提案して参りたいと思います。
 

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