活動

活動

2012年02月27日

活動記

平成24年2月27日 2次連合委員会質問

 うるう年の翌日となる3月1日、10時から本会議場において、私にとって初の連合委員会質疑を行います。

 30分以内で質問しそれに対し知事等がまとめて答弁するいつもの一般質問と違い、連合委員会は一問一答。ワクワクします。

 持ち時間は60分なので長そうですが、経験者たちに言わせると「あっという間」だそうです。

 お時間の許す方は、私が時間内に全問質問することができるかどうか確認して頂くべく(冗)、是非傍聴においで下さいませ(笑)

 以下計14問、質問を載せますので、ご覧下さい。

1 北陸新幹線関連について

(1) ?北陸新幹線問題における今回の合意については、そもそも知事が描いていた着地点と一致するものだったのか、違ったとすればそれは何か伺う。

(2) 北陸新幹線問題の合意に至るまでの手法は、知事の知恵と人脈があってこその見事なものと思う一方で、今までに例がない手法で周辺他県からの不信感と県民に不安を抱かせた点が否めず、こうした点を調整することも必要であったと思うが、このたびの合意に至る過程について知事の所見を伺う。また、今後、国の制度と対立し、利害の相反する側から県の対応に多数の強い不満・批判が出るような場合などでも今回と同様な姿勢で臨むのか、修正するならば具体的にどこを課題と見なした上で行うのか伺う。

(3) 北陸新幹線の開業は地域にとって将来に関わる重要な課題であるにもかかわらず、沿線3市長にすら国との協議内容を伝えなかったのはなぜか伺う。また、沿線3市を始め、県民に対する情報開示の在り方は今後どのようにあるべきと考えるか、知事の所見を伺う。

(4) 北陸新幹線開業後の新潟県の今後の発展を見据えた時、北陸三県との観光・経済交流などの促進は重要であり、戦略的に観光・経済交流の活性化に向けた連携を深めるべきと思うが、どのような戦略を考えているのか所見を伺う。また、機会を捉えて北陸三県と長野県の知事同士の会談の場を設けてはどうか、所見を伺う。

(5) 北陸新幹線問題の合意の一つに、停車駅問題については国と県とで年度内に協議の場を設置し、その結果を踏まえ国から関係JRに対し「必要な助言」を行うとしている。これまで県は「国が調整すべきこと」としていたが、国と県はこの必要な助言に対する認識をどのように捉えた上で協議に臨むべきと考えるのか、知事の所見を伺う。

(6) 北陸新幹線の負担金問題の発端となった工事に関する情報開示について、今後どのように対応するのか伺う。

(7) 並行在来線株式会社の名称、路線名や株主を公募し、2月29日に締め切ったが、その結果について伺う。また、並行在来線株式会社は実質的にも上越に据えるべきと考えるが、株式会社の移転の予定について伺う。

(8) 北陸新幹線の開業を地域の活性化につなげるためには、地元や関係者の意見・ニーズを踏まえながら、開業後をもにらんだ戦略が不可欠だと思うが、今後、どのような支援や体制づくりを具体的に行うのか、知事の所見を伺う。  ?

(9)? 北陸新幹線問題の合意や直江津港の日本海側拠点港の選定など、上越地域を巡る様々な局面が変わっている中で、知事自身が現場で県民の声に直に触れることは何よりも大事と考える。地域の声を直に受けるために、上越における三度目の移動知事室を実施すべきと考えるが、知事の見解を伺う。

(10) 今冬の豪雪におけるJR東日本、西日本の対応に対する知事の所見を伺う。

?(11) JRから並行在来線に引き継ぐにあたり、その間に列車に対する不信感が増大すれば利用者の減少を招きかねない。JRは公共交通機関としての使命や役割を豪雪時においてもしっかりと果たすべきであり、県としても列車の遅延や運休の防止、迅速な情報提供などのしっかりとした豪雪対応を求めていくべきと考えるが知事の所見を伺う。

(12) 並行在来線の冬期間における安全な列車運行に向けて、並行在来線株式会社はどのような豪雪対策を考え、それに対して県はどのような支援を行っていくのか伺う。

2 医学部新設について

(1)?? 知事は、医学部新設について今議会の代表質問の答弁で、「まずは国による規制緩和を強く働きかけていくことが重要」としてトーンダウンしたようにも思えるが、医学部新設に対する想いはトーンダウンしているのか、改めて知事の決意を伺う。

(2)?? 知事が医学部新設に本気で取り組むとともに、実現後の優良な運営に繋げるためには、客観的データの早急なとりまとめ、関係者とのコンセンサスづくりなど検討委員会の設置が不可欠と考えるが、知事の見解を伺う。

以上

このページの先頭へ