活動

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2022年11月11日

活動記

週刊ニュース(11月11日号)

<政府与党の不誠実な対応に空転一歩手前となった国会>

 旧統一教会の被害者救済法案について、与野党はこのひと月協議を続けてきました。しかし自公は、立憲・維新案に難癖をつけるだけで一向に案を示さず、自民党内からは今国会成立を否定する声ばかりが聞こえてきます。
 このため、一週間後までに案を示してほしいと伝えるため、8日にわが党の安住国対委員長が自民党の高木国対委員長に面会を求めたところ、高木委員長は「一分も時間がない」といって雲隠れしてしまいました。
 国対委員長というのは国会の安全装置でもあります。どれだけ与野党がバチバチやっていても決して話し合いの糸を切らないものであり、雲隠れなど前代未聞の事態です。
 何事かと思えばその夜、岸田総理が突如、政府が法案を出すと言い出しました。しかし案があるのかと思うと、検討してきたというだけで、やはりまだ案はないというのです。しかも目標も、しれっと「今国会中の成立」から「今国会での提出」に後退してしまっています。

 被害者救済や国会運営における政府与党の姿勢は、あまりに不誠実です。翌日、安住国対委員長は高木委員長を飛ばして政府の松野官房長官と直接交渉し、自民党側からの平謝りを受け入れて国会は空転を免れました。しかし、話し合いから逃げた高木国対委員長は、今後の国会運営のカウンターパートとして不適任と考えざるをえません。

 

<問われる総理の政治姿勢、遅れに遅れる補正予算>

 政府は8日になって、補正予算案をようやく閣議決定しました。しかし総理が今夜から一週間以上の外遊予定を入れており、補正予算の審議が行われるのは、再来週21日以降になってしまう見込みです。
 今日はまた、職務を軽んじる発言をした葉梨康弘法相を擁護する昨日までの発言を翻し、一転して更迭を決めました。先日も旧統一教会問題などで山際大臣を更迭し、舌の根も乾かないうちに自民党のコロナ対策本部長に起用したばかりです。
 振り返れば、この国会召集直後にも財務大臣不在で国会は開店休業となっています。岸田総理そして政府自民党はどこを向いて政治をしているのか、と問わざるを得ないと思います。

 

<文部科学委員会で水面下の攻防つづく>

 10月、国会冒頭の予算委員会での攻防のあと、統一教会問題の主戦場は文部科学委員会に移りました。政府与党は提出予定法案を取り下げてまで、文科委員会の開催を最小限にしようと企みましたが、私たちは柚木筆頭理事を先頭に交渉で与党を押し込み、すでに2回委員会を開催し、3回目もやる事で約束も勝ち取っています。
 しかし自由なテーマの質問ができる一般質疑は、通常なら政府法案の審査と交互に行う慣例があります。政府与党は一般質疑を人質に、政府法案をどんどん処理したいからです。
 3回連続の一般質疑という先例をつくるのが嫌なのか、それとも統一教会問題の質問が嫌なのか。政府与党は、補正予算関連で法案を一本提出するのでその審議を先に行いたいと言いだしました。しかし補正の審議は早くて再来週ですので、これだと来週の文科委員会は開店休業となり、3回目の一般質疑はおそらく12月に先送りとなります。
 3回目の質疑には私が立つ予定で、この週末をはさみ与野党間で引き続きギリギリの攻防が続きます。是非ご注目をいただければと思います。

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