活動

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2025年05月21日

活動記

内閣委員会質疑 「コメ問題」について

衆議院内閣委員会で「コメ問題」について質問しました。

冒頭、「米を買ったことがない」と発言した江藤農水大臣の進退について取り上げ、官房長官から、大臣の辞任を受理したことが伝えられました。

質問では、「日米間の関税協議」および「備蓄米のあり方」について政府の姿勢を追及。関税協議に関しては、「農業を犠牲にすることはない」との答弁を官房長官から引き出しました。

この点重ねて、もしアメリカ産米に輸入枠を設定するような合意をした場合、W T Oが加盟国に求める最恵国待遇の基本原則に抵触するおそれもある、とも指摘しました。

また、政府が先週発表した備蓄米の放出に関する改善策「対策パッケージ」を受け、「今度こそ政府として結果を出す責任がある」と指摘。あわせて、国民が苦しむ中で備蓄米の入札売却によって国が莫大な利益を得ているとみられる現状を問題視し、その是正を求めました。

さらに、コメの収穫後に再び収穫を目指す「再生二期作(ひこばえ活用)」の研究についても取り上げ、需要変動への柔軟な対応策として、国の強力な支援を求めました。

コメ価格の早期安定に加え、価格に左右されず安心して米づくりに取り組める農政改革の実現を目指し、引き続きとことん取り組んでまいります。

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