2008年03月27日
2008年3月25日 トラブルには前向きに

 NZ最後の朝は7時にお目覚め。ホテルの最上階へと上がり、バイキング。外の景色を眺めながら、いつもよりもゆっくりめに朝食をとります。
 
 朝食後はテレビで現地ニュースを見ながら荷造り。ほんの数泊でしたが、馴染みとなった部屋といよいよおさらばです。そして集合時刻に合わせるべく8時30分チェックアウトに。ところが、ここでトラブルが発生。受付の方が英語で私に「禁煙の部屋なのに、あなたはタバコを吸ったでしょう。空調機を整備したので、その追加料金50ドル(約4000円)が発生しています。(私なりの訳)」と言ってきたのです。
 はてさて!?私の記憶が正しければ、私はノンスモーカーのはず。それに、追加支払いに該当するのは部屋の冷蔵庫からミネラルウォーターを2本飲んだことくらい。その私がなぜに??そこで、無実を証明すべく、英語で反論しました。ところが、それでも全く耳を傾けてくれず、話は平行線に。
 するとそこに救世主が登場しました。同僚の石塚健議員です。彼の姿を見た瞬間におつむが「ピーン!」。ナゾは全て解けた・・・。そうです。一昨日の夜、確かに石塚議員が私の部屋に来てタバコを吸っていました。その事実を受付の方に告げると、「そうでしょ、私は間違っていなかったでしょ。」といった具合に50ドルを請求。2人で25ドルずつ支払い、ようやくチェックアウトが終わりました。
 すでに集合時刻に差し掛かっていたので、すぐにバスに。現地のガイドさんにこのトラブルについてお話すると、「安く済んでよかったですね」と笑顔で返されました。どうやら、NZでは本来、禁煙を破ると200ドルの罰金が課せられるため、それを考えれば安いものだとの発想からきてるみたいです。さすがは幸運の国NZ。考え方が前向きです(笑)
 
 9時、在オークランド総領事館に訪問。「NZの概要」や「地方自治制度」などについてレクされた後、意見交換。私は、①中国とのFTA締結が間近に迫る中、今後の日本の戦略について、②かつて貿易保護主義だったNZが急激な規制緩和を行ったことによる弊害(例えば郵政事業など)と、その中での地方自治体の役割について、の2点について伺って参りました。
 
 意見交換終了後、いよいよNZとおさらばするべくオークランド国際空港へ。乗り継ぎとなる韓国ソウルへ向けた、エコノミークラスによる12時間耐久の旅の始まりです。
 ところで、空港でもちょっとしたトラブルがありました。指定された座席に向かうと、私一人だけが同僚議員とかなり離れた場所に。なぜに???航空券発行カウンターで「窓際と通路側のどちらがいいか」との問いに対し「窓際」と答えたのがいけなかったのでしょうか。とにかく、まだ誰も座っていない隣の座席に、「とにかく大きな人間でありませんように」と心から祈るばかりでした。
 私の祈りが通じたのか、隣に座ったのはスラリとした初老の女性。NZにお住まいの方で、妹に会いにロンドンに向かうところだとか。互いに興味があるせいか、NZのことや日本のこと、互いの家族のことなど話が弾みます。いやー、忘れかけていた英語の勉強になりますね。これもトラブルあってのもの。トラブルを楽しまなくちゃ、ですね(笑)
 
 12時間の長旅に耐え韓国・仁川空港に到着。一同そのままホテルに向かい、一旦荷物を部屋に。そして余力のある同僚議員3名と共に近所の焼肉店へ。本場の味に舌鼓を打ちつつ、明日を考えて早めの戻り。いよいよ明日、視察最終日です。

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